キッチンの排水口ってしばらく掃除していないと、いつの間にか ぬめっていたり、臭ってきたり することありませんか?
いざ掃除をしようとしても、時間が経ってこびりついぬめり汚れを取るのは結構大変。それに排水口て見えない所だから、何かと後回しにしがち。そのまま放置しているとつまりの原因になってしまう場合もあります。
そんな排水口をキッチンハイターを使って簡単に掃除する方法をご紹介します。毎日は大変でも週一回の掃除で綺麗に保てるので難しいと思わず掃除してみてはいかがでしょうか。
そもそもキッチンハイターとは?
キッチンハイターは、化学メーカー・花王が販売する台所用塩素系漂白剤です。
主成分は、「次亜塩素酸ナトリウム(塩素系)」で、その他、アルカリ剤の「水酸化ナトリウム」、界面活性剤の「アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム」、水が含まれています。
その用途は除菌・漂白・消臭で、排水口にできたぬめりや臭いを取るのに効果的です。また、このキッチンハイターは、液体タイプと泡タイプの2種類があります。
液体タイプ
こちらは薄めて使うつけ置きタイプになります。キッチン用ふきんやコップなどをつけ置きし、除菌、漂白するのにおすすめです。また冷蔵庫内の消臭などにも使えます。
泡タイプ
こちらは、薄めることなくそのまま汚れなどにスプレーできるのが特長です。泡で出てくるので、水筒の飲み口のような複雑な形のものに密着して効果を発揮します。
今回の排水口掃除は密着した泡で掃除できるので、泡タイプの方が適してます。ただ、液体タイプでも掃除のやり方はあるのでそちらもご紹介します。
泡タイプでの掃除方法
用意するもの
・キッチン泡ハイター
・歯ブラシ
・ゴム手袋
・キッチンペーパー
掃除方法
泡タイプは基本吹きかけて放置でOKです。手軽にできるのところがいいところです。ただそのまま使えますが、手肌に着くと荒れる可能性があるのでゴム手袋は必須です。
歯ブラシがあると細かい所まで掃除できるので便利ですよ。
また、キッチンペーパーがスポンジ代わりになります。普段使っているスポンジでぬめり汚れを取るのは、あまり気が進まないですよね。簡単に捨てられるキッチンペーパーを有効活用してみましょう。
液体タイプでの掃除方法
用意するもの
・キッチンハイター
・ビニール袋
・歯ブラシ
・ゴム手袋
・キッチンペーパー
掃除方法
液体タイプは泡タイプほど密着しないので、基本つけおきで使います。
薄めて使うので少ない量でたくさん使えるのがメリットです。
排水口のぬめりを前もって防ぐワンポイント
掃除して、綺麗にした排水口。出来ることなら汚れずにキープしたいですよね。そんな時にちょっとした工夫でぬめり汚れの発生を遅らせる方法があります。
丸めたアルミホイルで
アルミホイルを丸めてゴミ受けに置くだけです。アルミホイルが水に触れることで金属イオンが発生します。その金属イオンが細菌やカビなどの発生を抑える効果があるのと言われてるので、ぬめり予防に効果的です。アルミホイルと水が触れる表面積が大きい方がより効果的なので、ふんわり丸めるのがポイントです。
油汚れは流す前に拭き取り
油汚れもぬめりや臭いの原因になります。フライパンや、お皿についた油汚れは、そのまま洗うのではなく、キッチンペーパーなどで軽く拭き取ってから洗いましょう。
「キッチンハイター除菌ヌメリとり」を使って
排水口の蓋としてポンと置くだけで使えます。カセット内の錠剤が水に溶け出し、排水口全体に洗浄成分が行き渡ります。効果は約60日とされています。排水口掃除の回数をとにかく減らしたい方は試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
キッチンの排水口は放置してしていると知らない間に汚れていきます。週一回のキッチンハイター掃除で綺麗な排水口をキープしてみませんか。面倒な排水口掃除ですが、定期的に掃除していればぬめり汚れもたまらないので一回の掃除が楽になりますよ。綺麗でスッキリしたキッチンで料理をすれば日々の料理も楽しくなるはずです。それでは素敵なカジライフを〜。