【中性洗剤】【ハイター】【マスク用洗剤】を使ったマスクの洗浄方法まとめ〜マスクを傷つけない、正しい洗い方は？

毎日マスクをすることが習慣化された中、
洗えるマスクを使う方も多いと思います。
繰り返し使えて経済的・おしゃれなデザインのマスクも増えたりと、
使い勝手のいい洗えるマスクですが、
間違った方法で洗ったりしてませんか？
実は素材や色柄でも洗い方は違ってきます。
間違った方法でマスクを洗っていると、
マスクの生地が痛んだり、
汚れが残ったままだったりと、
マスクの寿命を縮めてしまいます。　
そこで、今回はマスクの洗浄方法についてまとめていきます。　
家にある洗剤を使った洗浄方法から、
最近ではマスク専用の洗剤も販売されているので、
その洗剤の紹介もしていきます。

基本のマスクの洗浄方法〜中性洗剤、ハイターを使った方法
マスク専用洗剤おすすめ品
ダイソーでも買える？マスク用洗剤
1. 「ダイソー洗えるマスク専用洗剤」
【番外編】超音波洗浄機を使う　
まとめ

基本のマスクの洗浄方法〜中性洗剤、ハイターを使った方法

まずは、マスクの素材ごとに適した洗い方についてまとめていきます。

ポリエステルマスク・色柄の布マスクの洗浄方法

適した素材

・ポリエステル、ナイロン素材のマスク
（アンダーアーマーなどのスポーツマスクやユニクロエアリズムマスクなどです）

・ポリウレタン素材のマスク
（PITTA MASKなどのマスクです）

・デザイン、色、柄がついているマスク

用意するもの

・中性洗剤（アタック・ナノックス・アリエールなど家庭用の洗濯洗剤）

・酸素系漂白剤（ワイドハイターなど）

・洗い桶

・綺麗なタオル

・ゴム手袋

洗い方

①中性洗剤（アタック・ナノックス・アリエールなど家庭用の洗濯洗剤）を溶かす

家にある洗濯用の中性洗剤を使って洗います。
洗い桶にぬるま湯をため、だいたい小さじ１程度の洗剤を溶かせば完成です。
洗剤は粉の洗剤よりも水に溶けやすい液体の洗剤の方がいいです。
また、ジョイなどの食器用洗剤も使えますが、
マスクには洗濯用洗剤の方が、
汚れ落ちがいいので適しています。

②マスクを10分つけ置き、押し洗い

マスクを10分くらいつけ置きします。
その後、マスクを押し洗いします。
コツはなるべく優しく洗うことです。
汚れが落ちやすいように擦り洗いをしたいところですが、
生地が傷んでしまう可能性があるので、
優しく押し洗いがいいでしょう。
洗う時は、ゴム手袋を装着しましょう。

⇨まずは、マスクについた汚れを落とす

③すすぐ

洗った後は、十分な水ですすぎます。

④酸素系漂白剤（ワイドハイターなど）でつけ置き　

次に、ワイドハイターなどの酸素系漂白剤でつけ置き洗いをします。
これも洗濯用洗剤同様、
洗い桶にぬるま湯をため、小さじ１程度の洗剤を溶かし10分つけ置きします。

⇨酸素系漂白剤で、マスクの除菌をする

⑤すすぐ

つけ置き後は、十分な水ですすぎます。
洗剤・漂白剤が残っていると、
マスクをつけた時肌荒れしてしまうこともあるので、
よーくすすぎましょう。

⑥タオルで水気を切る

綺麗なタオルでマスクを挟み、水気をきります。
マスクを挟んだタオルをトントンと叩きながら、
水気を切ります。
※ゴシゴシと強く拭いてしまうと、
生地が傷んでしまうので優しく水気を切りましょう。

⇨マスクの水分を切る、
　これをするとマスクの乾きが早くなります。

⑦形を整えて干す

ピンチハンガーなどで、干したら完了です。

※注意点※

⇨色・柄物なので、必ずワイドハイターなどの酸素系漂白剤を使用しましょう。
塩素系漂白剤を使用すると、色落ちしてしまう可能性があります。

⇨マスクを洗う時は、生地を痛めないように、優しく洗いましょう。こすり洗いは厳禁です。
つけ置き洗いで汚れは十分落ちます。
それに、酸素系漂白剤で除菌するのでそこまで念入りに洗う必要はありません。

⇨マスクには汚れや菌、ウイルスが付着している場合があるので、ゴム手袋をつけるようにしましょう。